ランサーズには、タスク案件とプロジェクト案件が存在します。
本記事では、上記の疑問を解決します。
初心者に限らず、受注するのであればプロジェクト案件がおすすめです。タスク案件は単価が安すぎます。副業でストレスを感じては本末転倒なので、効率的に月5万円を目指しましょう。
上記を深堀りします。
タスク案件とプロジェクト案件の違いについて詳しく知りたい方は必見です。
本記事の内容
上記の3本立てです。
案件の違いと稼ぎ方のコツについて、丁寧にご紹介します。
早速、みていきましょう。
本記事の信頼性
本記事を書いている僕は、ライター歴2年です。副業でWebライターをしており、100件以上の案件を受注しています。
目次
ランサーズのタスク案件とプロジェクト案件の違い
タスク案件とプロジェクト案件の違いについて見ていきましょう。
見比べるのは上記の3つです。
①:仕事内容の違い
タスク案件
タスク案件は、単発で仕事を行います。依頼者側(クライアント)との直接的なやり取りはありません。
提案やテストライティングなしで依頼者が指定した記事の数になるまで、記事を執筆して納品できます。1人で繰り返して案件をこなすことも可能です。
誰でも参加できるのがタスク案件の1番のメリットです。
文字数なども500文字以内と短いものも多いので、すぐに書き終えられます。
プロジェクト案件
プロジェクト案件は、ライターが提案を行い、クライアントに選ばれた後、メッセージにて直接的なやり取りを行う案件です。
タスク案件と違い、提案やテストライティングが存在します。文字数なども1,500文字~3,000文字以上の専門的な記事内容が多いです。
納期も定められるため、責任感も必要。
誰でも簡単に受注できませんが、安定を狙えるのが1番のメリットです。
②:単価の違い
タスク案件
タスク案件の文字単価は、1文字0.2円程度です。
結論からお話しすると、この単価は、安くて効率が悪いですね。
後で詳しく解説しますが、初心者の方だからこそタスク案件をおすすめしないのは、この文字単価が大きく関係しています。
最終的に副業を諦める可能性があるので、とりあえずタスク案件に着手する前に文字単価が安いということだけ認識してください。
プロジェクト案件
プロジェクト案件の文字単価は、案件によって異なりますが一般的な相場は1文字0.8円~1円程度です。実績が付けば1文字2円以上も簡単に狙えます。
Webライターをするのであれば、文字単価の考えは非常に大切です。
同じ時間と労力でも文字単価が高くなるだけで、月収や年収がアップします。
継続して案件を受注することで単価アップを狙えるのも魅力ですね。
③:難易度の違い
タスク案件
タスク案件の難易度は、超イージーです。理由は単純で、提案やテストライティングの概念がないためですね。
誰でも簡単に始められるのがタスク案件の特徴です。しかし、それ故に効率は非常に悪くなります。
先ほどの文字単価でお話しした通り、仮に1,000文字の記事を執筆したとしてもタスク案件は200円程度にしかなりません。
次のセクションで深堀りしますが、プロジェクト案件一択ですね。
プロジェクト案件
プロジェクト案件の難易度はノーマルモードです。難しくもないですが、簡単でもないといった一般的な難易度ですね。
継続して案件を受注できるまでが難しいため、提案やテストライティングの時点で挫折してしまうといった方は少なくありません。
提案して断られるのが怖いといった不安から動けなくなる人もいるほど。しかし、プロジェクト案件で難しいのはその部分だけです。
慣れてしまえば、効率よく稼げるのでストレスを感じることなく副業できます。提案のテンプレートも用意しているのでぜひ活用してください。
あわせて読みたい
>>クラウドソーシングで使える提案文の書き方
ランサーズで受注するならプロジェクト案件
結論です。初心者に関係なくプロジェクト案件を徹底してください。
確かにタスク案件は、初心者でも簡単にできるため敷居は低いのが魅力です。慣れてからプロジェクト案件に移行するのも一つの方法でしょう。
厳しい言い方をします。「タスク案件に慣れてからプロジェクト案件に移行しよう」は甘えてるかもです。失敗を恐れて避けている場合は今後も提案しないでしょう。そもそも、提案が通らないことは失敗じゃないですよ。
上記のとおりです。
タスク案件をこなしたからプロジェクト案件がこなせるわけではありません。
結局、提案することに違いはないので、初心者のうちから多く提案して1つも多く受注し、経験値を稼ぐことの方が効率よくレベルアップできます。
単価が安いとストレスを感じてしまう
タスク案件は文字単価が非常に安く1文字0.2円程度です。Webライターとして副業するうえで文字単価は、かなりモチベに繫がります。
もちろん手は抜きませんが、単価が安いとやる気が低下します。同じ作業量でも他の案件と比較してしまうためです。副業でストレスを感じるのは本末転倒なので、単価はできる限り高いものを選ぶべきです。
上記は僕の経験談です。1,000文字書いて200円か2,000円のどちらか選ぶとすれば答えは1つですよね。
副業で失敗しても「経験値を稼げた」というプラスのことしか残らないので、気楽に当たって砕けましょう。砕けないなら尚良しです。
ランサーズで月5万円稼げるまでのコツ
副業で目標にするなら月5万円がおすすめです。難易度も高すぎず、生活が楽になります。
上記が効率的に稼ぐためのコツです。実際に僕が月5万円達成するまでに意識したことです。即実践も可能。
サクッとみていきましょう。
①:20件~30件提案する
提案数の結論は、20件以上です。理由は簡単で、そのくらい提案しないと案件を受注できないためです。
認定ランサーの僕自身による経験則ですが、受注は15件の提案で1~2件です。
初心者の頃は、15~20件提案して1件受注できました。その後は、ブログをきっかけに継続案件が受注できたといった感じです。
最初にありがちなのが2~3件提案して受注できず、自分は無理だと落ち込む失敗です。
正直、2~3件の提案で受注できる方が珍しいので、まずは提案を多く行って受注できない悔しさと受注できた喜びを両方経験しましょう。
提案文のテンプレートは、次の記事をご覧ください。
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>>【テンプレ有】ランサーズで使える文書のまとめ【プロフィール・提案書】
②:メッセージの返信は素早くする
初心者のみに限らず、クラウドソーシングなどを活用してフリーで活動するのであれば、メッセージの返信を最低でも24時間以内に行いましょう。
理想は、受信後1時間以内です。
仕事が忙しく返信できない時間帯がある方も問題ありません。
あらかじめプロフィールにて返信できない時間帯を記入しておき、クライアントにも「この時間帯は返信できないのでご了承頂けますと幸いでございます」と伝えておきましょう。
誠実に対応することが信頼を獲得する第1歩です。ただし、仕事の効率が下がらないために、見すぎるのは辞めましょう。
③:納期に余裕を持って納品する
プロジェクト案件を受注したら必ず納期が発生します。一般的な納期としては7日(予備日2日込)ですね。
しかし、納品は納期ギリギリではなく、納期−1日くらいに納品してください。継続して案件を受注できるまでは時間が生まれるので空いた時間を全力で費やしましょう。
ただし、早すぎるのも要注意。
クライアントの要望に沿っているか、誤字などがないかなど基本的なことを確認したうえで納品をしてください。
納期に余裕を持って納品し、メッセージに素早く反応することで仕事が早いといった印象が付きやすいので依頼者側の印象は必ずプラスに働きます。
まとめ:プロジェクト案件の1件獲得を目指そう
この記事では、ランサーズにおけるタスク案件とプロジェクト案件の違いについて、詳しく解説しました。
タスク案件の方が簡単ですが、圧倒的に効率が悪いです。初心者に限らずプロジェクト案件でストレスなく副業をこなしてください。最初の受注までが遠いですが、慣れてしまえば難易度は高くありません。
上記が最終結論です。
プロジェクト案件は、誰でも簡単にできるものではありませんが、難しくもありません。
副業で稼ぎたいといった気持ちが強い方であれば、提案を積み重ねることで3~4ヶ月で月5万円に到達できるでしょう。
自分の好きな分野をスキルに変えて気楽にコツコツ稼いでいきましょう。
今回は、以上です。