中国電力は、中国地方を中心に電力を供給している企業です。
本記事では、上記の疑問を解決します。
本記事の内容
上記の6本立てです。
中国地方にお住いの方で、電気料金を見直したい方は必見です。
早速、みていきましょう。
本記事の信頼性
本記事を書いている僕は、大手電力会社グループにて勤務経験があり、Webライターとしても電気に関する案件を80件以上受注しています。
中国電力の動画
テレビCMやYouTubeといったメディア活動も積極的に行っています。
目次
中国電力の電気料金はいくら?料金プランは6種類
新規加入できる中国電力の料金プランは、主に6種類あります。
それぞれのプランにおける電気料金を確認しましょう。
従量電灯A
人数 | 1人暮らし | 2人暮らし | 3~4人暮らし |
---|---|---|---|
毎月の電気代 | 平均5,600円 | 平均7,200円 | 平均10,900円 |
※1人暮らしの電気使用量を280kWh、2人暮らしの電気使用量を350kWh、3~4人暮らしの電気使用量を500kWhとして計算しております。
従量電灯Aは、一般的なご家庭向けの料金プランです。電気料金が3段階に設定されており、電気の使用量が多くなるほど料金単価が高くなります。
日中、在宅していることが多いご家庭や、一度にまとめて電気を使用することがないご家庭で、毎月の電気使用量が少なめ~普通の方におすすめします。
従量電灯B
人数 | 1人暮らし | 2人暮らし | 3~4人暮らし |
---|---|---|---|
毎月の電気代 | 平均7,300円 | 平均8,700円 | 平均11,900円 |
※1人暮らしの電気使用量を280kWh、2人暮らしの電気使用量を350kWh、3~4人暮らしの電気使用量を500kWhとして計算しております。
従量電灯Bは、店舗や事務所、飲食店といった電気を一度にたくさん使用することの多い事業者向けの料金プランです。
電気製品の多い事業者や電気使用量が多いご家庭、業務用大型冷蔵庫などを使用している店舗は、従量電灯Bプランでおとくに電気を利用できます。
ぐっとずっと。プラン スマートコース
人数 | 1人暮らし | 2人暮らし | 3~4人暮らし |
---|---|---|---|
毎月の電気代 | 平均5,500円 | 平均7,100円 | 平均10,800円 |
※1人暮らしの電気使用量を280kWh、2人暮らしの電気使用量を350kWh、3~4人暮らしの電気使用量を500kWhとして計算しております。
「ぐっとずっと。プラン スマートコース」は、従量電灯Aよりも最低料金が110円割安に設定されている料金プランです。
時間帯を気にせずに電気を使用したいご家庭や、毎月の電気使用量が400kWhを超えないご家庭など、電気の使用が少ない方におすすめします。
ぐっとずっと。プラン 電化Styleコース
人数 | 1人暮らし | 2人暮らし | 3~4人暮らし |
---|---|---|---|
毎月の電気代 | 平均6,100円 | 平均7,200円 | 平均9,800円 |
※1人暮らしの電気使用量を280kWh、2人暮らしの電気使用量を350kWh、3~4人暮らしの電気使用量を500kWhとして計算しております。
「ぐっとずっと。プラン 電化Styleコース」は、平日の夜21時から翌朝9時までのナイトタイムと、土日祝日の終日におけるホリデータイムの電気料金が割安に設定されているオール電化住宅向けの料金プランです。
平日朝9時~夜21時までのデイタイムは、夏季期間とその他の季節で電気料金が異なります。
電気給湯器などを使用している方や、平日は夜遅くの帰宅で休日は家でのんびり過ごすことの多い方など、毎月の電気使用量が400kWh以上のご家庭におすすめします。
ぐっとずっと。プラン シンプルコース
人数 | 1人暮らし | 2人暮らし | 3~4人暮らし |
---|---|---|---|
毎月の電気代 | 平均5,900円 | 平均7,400円 | 平均10,700円 |
※1人暮らしの電気使用量を280kWh、2人暮らしの電気使用量を350kWh、3~4人暮らしの電気使用量を500kWhとして計算しております。
「ぐっとずっと。プラン シンプルコース」は、基本料金は0円で電気をたくさん使用しても単価が変わらず、使用した電力量だけの支払いで済むシンプルな料金プランです。
月額最低料金が1,650円と設定されているため、使用量が少ない月は最低月額料金での請求となります。
毎月、電気を400kWh以上使うことがある、比較的電気の使用量が多いご家庭におすすめします。
ぐっとずっと。プラン ナイトホリデーコース
人数 | 1人暮らし | 2人暮らし | 3~4人暮らし |
---|---|---|---|
毎月の電気代 | 平均5,500円 | 平均6,800円 | 平均10,000円 |
※1人暮らしの電気使用量を280kWh、2人暮らしの電気使用量を350kWh、3~4人暮らしの電気使用量を500kWhとして計算しております。
「ぐっとずっと。プラン ナイトホリデーコース」は、平日の夜21時から翌朝9時までのナイトタイムと、土日祝日の終日におけるホリデータイムの料金が割安に設定されている料金プランです。
平日朝9時~夜21時までのデイタイムは、夏季期間とその他の季節とで電気料金が異なります。
月額最低料金が1,650円で設定されているため、使用量が少ない月は最低月額料金での請求となります。平日は、夜遅くの帰宅で休日は家でゆっくりと過ごすことの多い方におすすめします。
中国地方以外は?東京電力エリアは申込可能
中国電力は、中国地方以外にも東京電力エリアにお住いの方であれば、申込みが可能です。具体的な都道府県としては、次のとおり。
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県、群馬県、茨城県、山梨県、静岡県(富士川以東)※離島は除く。
東京電力エリアにお住いの方向けの料金プランがこちら。
- ぐっとずっと。プラン シンプルコース(東京電力の従量電灯B相当。電力量料金単価が固定制)
中国電力のメリットは?2つの特徴あり
四国電力のメリット・特徴は次の2つです。
サクッとみていきましょう。
エネルギアポイントがたまる
中国電力のWeb会員サービスである「ぐっとずっと。クラブ」に登録して会員になると、電気料金のお支払い金額やコンテンツの参加結果に応じてポイントがたまります。
たまったポイントは、中国地方の特産品や日用品、提携している企業や団体のポイントへ交換が可能です。
コラボレーションメニューを展開している
中国電力は、中国地方で事業を展開する企業などと提携した「コラボレーションメニュー」を展開しています。
好きなメニューを選ぶと、たまったエネルギアポイントを提携企業の商品やサービスに交換ですます。登録者限定の上乗せポイントや抽選参加などの特典もあるため、他の電力会社と異なる中国電力の大きな特徴と言えるでしょう。
【3手順】中国電力に切り替える際の契約手続き
中国電力に切り替える際の契約手続きは、3手順あります。
それぞれの手順をみていきましょう。
①:申込みの手続きを行う
電力会社の切替えは、中国電力のホームページ又はお電話、もしくは電力会社の切替えを専門としている電力サイト「エネチェンジ」から行いましょう。
個人的には、料金プランと他の電力会社における電気料金と比較しながら切り替えが行えるエネチェンジの利用がおすすめです。
②:スマートメーターを設置
電気を利用する際、家庭には電力メーターを取り付けます。現在、中国電力ではスマートメーターと呼ばれるものを設置しているため、設置が必要です。
また、これに関しては、中国電力への切替えに限らず、電力会社を切り替える際にはスマートメーターの設置が必要となります。
スマートメーターの設置は、原則無料で5分~40分で完了します。設置への立ち合いに関しても原則は不要です。
③:中国電力の利用開始
スマートメーターの取替工事が完了すると、中国電力の電気が利用できます。
中国電力に関してよくある質問
中国電力の契約や解約に関してよくある質問をまとめました。
サクッとみていきましょう。
①:マンションやアパートで契約可能?
電力会社と直接契約しているのであれば、賃貸やマンション、アパートに関係なく切り替えが可能です。ただし、建物全体が電力会社と一括で契約している場合に限って、個別に切り替えはできません。
②:オール電化住宅の場合でもオトクになる?
中国電力エリアにお住いの方であれば、夜の電気代が安い「ぐっとずっと。プランナイトホリデーコース」「ぐっとずっと。プラン電化styleコース」があります。
東京電力エリアの方向けには、オール電化向けのプランは提供していません。
③:契約手数料や支払い方法、請求書は?
契約手数料はかかりますか?
契約手数料はかかりません。
支払い方法は何が可能ですか?
中国電力エリアにお住いの方は、口座振替・クレジットカードにてお支払い可能です。また、東京電力エリアの方であれば、クレジットカード支払いのみとなります。
請求書は確認できますか?
中国電力の会員サイトである「ぐっとずっと。クラブ」にてWeb上での確認が可能です。
④:契約期間や解約手数料、違約金は?
契約期間はありますか?
電気料金の適用開始日から3/31までです。その次は、4/1~3/31までの1年間(自動更新)となっております。
解約手数料はありますか?
解約手数料はありません。
違約金はありますか?
解約時の違約金はかかりません。
⑤:解約手続きはどうしたらよい?
現在のお住まいで切り替える場合
新しく利用する電力会社にて解約手続きが行われるため、自分自身で解約手続きを行う必要はありません。
引っ越しにより電力会社との契約を終了する場合
自分自身で現在の電力会社へ連絡した後、解約の手続きを行う必要があります。
中国電力の企業情報
企業名 | 中国電力 |
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本社所在地 | 〒730-8701 広島県広島市中区小町4-33 |
代表者名 | 代表取締役社長 清水 希茂 |
URL | http://www.energia.co.jp/ |