電力会社で節約

東京電力の電気料金はいくら?料金プランとメリット・評判について

東京電力は、都市圏を中心に電力を供給している企業です。

悩む人
悩む人
東京電力の電気料金はどのくらい?料金プランやメリット、特徴について教えて欲しい。あと、契約の手続きについても知りたいな。

本記事では、上記の疑問を解決します。

本記事の内容

上記の7本立てです。
都市圏にお住いの方で、電気料金を見直したい方は必見です。

早速、みていきましょう。

本記事の信頼性

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本記事を書いている僕は、大手電力会社グループに勤務経験があり、Webライターとしても電気に関する案件を80件以上受注しています。

東京電力の動画

テレビCMやYouTubeといったメディア活動も積極的に行っています。

東京電力の電気料金はいくら?料金プランは12種類

東京電力の電気料金はいくら?料金プランは12種類

新規加入できる東京電力の料金プランは、主に12種類あります。

それぞれのプランにおける電気料金を確認しましょう。

従量電灯B

人数 1人暮らし 2人暮らし 3~4人暮らし
毎月の電気代 平均6,700円 平均8,800円 平均13,300円

※1人暮らしの電気使用量を280kWh、2人暮らしの電気使用量を350kWh、3~4人暮らしの電気使用量を500kWhとして計算しております。

従量電灯Bプランは、一般的な家庭でおすすめの電気料金プランです。3段階で電気料金が設定されており、電気使用量が多くなると料金単価が高くなります。

日中は在宅が多い方や一度に多くの電気を使うことがないご家庭で、毎月の電気使用量が少なめ~普通くらいの場合は、従量電灯Aプランがおすすめです。

従量電灯C

人数 1人暮らし 2人暮らし 3~4人暮らし
毎月の電気代 平均7,600円 平均9,400円 平均13,600円

※1人暮らしの電気使用量を280kWh、2人暮らしの電気使用量を350kWh、3~4人暮らしの電気使用量を500kWhとして計算しております。

従量電灯Cプランは、電気を多く使用することの多い店舗や事務所、飲食店といった事業者におすすめの電気料金プランです。

3段階で電気料金が設定されており、電気使用量が多くなると料金単価が高くなります。

業務用の大型冷蔵庫や電気設備を使用している方で、電気使用量が多めの場合には、従量電灯Cプランがおすすめです。

プレミアムS

人数 1人暮らし 2人暮らし 3~4人暮らし
毎月の電気代 平均10,400円 平均10,800円 平均13,000円

※1人暮らしの電気使用量を280kWh、2人暮らしの電気使用量を350kWh、3~4人暮らしの電気使用量を500kWhとして計算しております。

プレミアムSは、電力量料金が毎月400kWhまで定額料金、400kWhを超えた分も割安に設定されている料金プランです。

基本料金は、従量電灯Bと同じ設定なので、電気の使い方に関係なく容量に応じて基本料金を決めたいご家庭におすすめします。

プレミアムL

人数 1人暮らし 2人暮らし 3~4人暮らし
毎月の電気代 平均11,200円 平均11,400円 平均13,300円

※1人暮らしの電気使用量を280kWh、2人暮らしの電気使用量を350kWh、3~4人暮らしの電気使用量を500kWhとして計算しております。

プレミアムLは、電力量料金が毎月400kWhまでは定額料金で、400kWhを越えた場合も割安な単価設定で使用できる料金プランです。

基本料金は、従量電灯Cと同じ設定なので、電気の使い方に関係なく電気の容量に応じて基本料金を決めたい方におすすめします。

プレミアムプラン

人数 1人暮らし 2人暮らし 3~4人暮らし
毎月の電気代 平均11,000円 平均11,500円 平均13,900円

※1人暮らしの電気使用量を280kWh、2人暮らしの電気使用量を350kWh、3~4人暮らしの電気使用量を500kWhとして計算しております。

プレミアムプランは、電力量料金が毎月400kWhまでは定額料金で、400kWを超えた場合も割安な単価設定されている料金プランです。

基本料金は、スマートメーターによって計測された30分ごとの使用電力量を使って、過去1年間の使用状況から設定されるため、電気の使い方を工夫して節電できる方であれば、お得に利用できるでしょう。

※現在、東京電力エリアは新規加入を停止しています。現在使用している方は、継続して利用可能です。

スマートライフS

人数 1人暮らし 2人暮らし 3~4人暮らし
毎月の電気代

※1人暮らしの電気使用量を280kWh、2人暮らしの電気使用量を350kWh、3~4人暮らしの電気使用量を500kWhとして計算しております。

スマートライフSは、主にオール電化を利用している方向けの料金プランです。

夜25時~翌朝6時までの夜間料金が割安に設定されており、東京電力の「電化上手」と比較してシンプルになりました。

キッチンや空調も全て電気を利用している方におすすめします。

スマートライフL

人数 1人暮らし 2人暮らし 3~4人暮らし
毎月の電気代

※1人暮らしの電気使用量を280kWh、2人暮らしの電気使用量を350kWh、3~4人暮らしの電気使用量を500kWhとして計算しております。

スマートライフLは、主にオール電化を利用している方向けの料金プランです。

夜25時~翌朝6時までの夜間料金が割安に設定されており、東京電力の「電化上手」と比較してシンプルになりました。

キッチンや空調も全て電気を利用している方におすすめします。

スタンダードS

人数 1人暮らし 2人暮らし 3~4人暮らし
毎月の電気代 平均6,700円 平均8,800円 平均13,300円

※1人暮らしの電気使用量を280kWh、2人暮らしの電気使用量を350kWh、3~4人暮らしの電気使用量を500kWhとして計算しております。

スタンダードSは、東京電力エナジーパートナーの従量電灯Bと同じ3段階料金設定された料金プランです。

基本料金と電力量料金の120kWhまでが従量電灯Bと同額で、121kWを超えた電気料金は割安に設定されています。

スタンダードL

人数 1人暮らし 2人暮らし 3~4人暮らし
毎月の電気代 平均7,600円 平均9,400円 平均13,600円

※1人暮らしの電気使用量を280kWh、2人暮らしの電気使用量を350kWh、3~4人暮らしの電気使用量を500kWhとして計算しております。

スタンダードLは、東京電力エナジーパートナーの従量電灯Cと同じ3段階料金設定された料金プランです。

基本料金と電力量料金の120kWhまでが従量電灯Cと同額で、120kWを超えて利用する場合は、今よりも少しお得に利用できます。

夜トク8

人数 1人暮らし 2人暮らし 3~4人暮らし
毎月の電気代 平均7,800円 平均9,800円 平均14,200円

※1人暮らしの電気使用量を280kWh、2人暮らしの電気使用量を350kWh、3~4人暮らしの電気使用量を500kWhとして計算しております。

夜トク8は、夜の時間帯に電気使用量が多いご家庭向けの料金プランです。夜23時~翌朝7時までの料金が21円16銭、その他時間帯は32円74銭で、夜間の料金が割安に設定されています。

基本料金はスマートメーターによって計測された使用電力量から決定されるため、電気の使用を工夫して減らせる方であれば、オトクに利用できるでしょう。

夜トク12

人数 1人暮らし 2人暮らし 3~4人暮らし
毎月の電気代 平均7,600円 平均9,600円 平均13,900円

※1人暮らしの電気使用量を280kWh、2人暮らしの電気使用量を350kWh、3~4人暮らしの電気使用量を500kWhとして計算しております。

夜トク12は、夜の時間帯に電気使用量が多いご家庭向けの料金プランです。夜21時~翌朝9時までの料金が22円97銭、その他時間帯は34円39銭で、夜間の料金が割安に設定されています。

基本料金はスマートメーターによって計測された使用電力量から決定されるため、電気の使用を工夫して減らせる方であれば、オトクに利用できるでしょう。

アクアエナジー100

人数 1人暮らし 2人暮らし 3~4人暮らし
毎月の電気代 平均8,500円 平均10,900円 平均16,100円

※1人暮らしの電気使用量を280kWh、2人暮らしの電気使用量を350kWh、3~4人暮らしの電気使用量を500kWhとして計算しております。

アクアエナジー100は、水力発電に由来する電気が100%割り当てられた料金プランです。

CO2(二酸化炭素)排出係数ゼロの電気を使用できるため、環境にやさしい電気を使用して環境保全に取り組みたい方におすすめします。

都市圏以外の供給エリアは?全国に対応

都市圏以外の供給エリアは?全国に対応

東京電力エナジーパートナーは、都市圏以外にも沖縄エリアを除く全国エリアに対応してます。具体的には、次のエリアです。

  • 北海道電力エリア
  • 東北電力エリア
  • 北陸電力エリア
  • 中部電力エリア
  • 関西電力エリア
  • 中国電力エリア
  • 四国電力エリア
  • 九州電力エリア

各エリアにおける電気料金プランが次のとおり。

北海道電力エリア
  • スタンダードS/L(一般家庭向け)

東北電力エリア
  • スタンダードS/L(一般家庭向け)

北陸電力エリア
  • スタンダードS/L(一般家庭向け)

中部電力エリア
  • スタンダードS/L/X(一般家庭向け)
  • プレミアムS/L(電気使用量が多い方向け)
  • プレミアムプラン(電気使用量が多い方向け)

関西電力エリア
  • スタンダードA/X(一般家庭向け)
  • プレミアムプラン(電気使用量が多い方向け)

中国電力エリア
  • スタンダードA(一般家庭向け)

四国電力エリア
  • スタンダードA(一般家庭向け)

九州電力エリア
  • スタンダードS/L(一般家庭向け)

※タイトルをクリックすると詳細が開きます。

東京電力のメリットは?かけつけサービスが魅力

東京電力のメリットは?かけつけサービスが魅力

東京電力エナジーパートナーのメリットは、生活かけつけサービスが同時に利用できるといった点です。

生活かけつけサービスは、電気や水回り、鍵や窓ガラスのトラブルが生じた際に24時間365日対応してもらえるサービスのこと。

ご利用には申し込みが必要で金額は330円/月です。対象のプランにおいては無料で利用できるため、その場合には申し込みが必要ありません。

  • プレミアムS/L
  • プレミアムプラン
  • TEPCOプレミアムプランforエアロテック
  • スタンダードS/L/X
  • 再エネおあずかりプランS/L
  • 関西プレミアムプラン
  • 関西スタンダードA

対象プランについては上記のとおり。無料だとかなりオトクなので、対象プランの方はトラブルが生じた際には積極的に利用しましょう。

東京電力の口コミ・評判は?

東京電力の口コミ・評判は?

ここでは、東京電力の口コミと評判についてご紹介します。

それぞれについてみていきましょう。

東京電力の良い評判|電気代が安くなった

  • 年間を通して電気代が安くなった
  • 使用料金に応じてポイントがもらえる

東京電力の良い評判として多かったのが「電気代が前よりも安くなった」という意見です。東京電力の料金プランは多くの種類があるため、自身の生活スタイルにあったプランを選択すると電気代が今よりも安くなるとのこと。

東京電力の悪い評判|プランがより多く欲しい

  • 季節や時間帯で金額が変わるプランが欲しい
  • 関東の方以外はポイントがあまりもらえない
  • 電気代の計算が少しややこしい

東京電力の良くない評判として見受けられたのが「プランの偏り」についてです。

東京電力のプランは多くあるものの、他の電力会社と比較すると時間帯別や季節ごとに電気料金が変わるプランは多くありません。そういったプランを増やしてほしいとの口コミが見受けられました。

【3手順】東京電力に切り替える際の契約手続き

【3手順】東京電力に切り替える際の契約手続き

東京電力に切り替える際の契約手続きは、3手順あります。

それぞれの手順をみていきましょう。

①:申込みの手続きを行う

電力会社の切り替えは、東京電力のホームページもしくは電話にて行いましょう。

②:スマートメーターを設置

電気を利用する際、家庭には電力メーターを取り付けます。現在、東京電力ではスマートメーターと呼ばれるものを設置しているため、設置が必要です。

また、これに関しては東京電力への切替に限らず、電力会社を切り替える際にはスマートメーターの設置が必要となります。

スマートメーターの設置は、原則無料で5分~40分で完了します。設置への立ち合いに関しても原則は不要です。

③:東京電力の利用開始

スマートメーターの取替工事が完了した後、東京電力エナジーパートナーの電気を利用できます。

東京電力に関してよくある質問

東京電力に関してよくある質問

東京電力の契約や解約についてよくある質問をまとめました。

サクッとみていきましょう。

①:マンションやアパートでも契約可能?

電力会社と直接契約しているのであれば、賃貸やマンション、アパートに関係なく切り替えが可能です。ただし、建物全体が電力会社と一括で契約している場合に限って、個別に切り替えはできません。

②:オール電化住宅の場合もオトクになる?

東京電力エリアにお住いの方であれば、オール電化向けの「スマートライフS/L」があります。また、夜間電気が安くなるものとしては「夜トク8/12」がおすすめです。

現在、東京電力エナジーパートナーの「電化上手」を契約している方は、プラン変更した場合に再び電化上手を契約できないため、注意してください。

北海道・東北・中部・北陸・関西・中国・四国・九州エリアにお住いの方には、オール電化向けの料金プランは提供されていません。

③:契約手数料や支払い方法、請求書は?

③:契約手数料や支払い方法、請求書は?

契約手数料はかかりますか?

契約手数料はかかりません。

支払い方法は何が可能ですか?

口座振替・クレジットカード・振込みでの支払いが可能です。振込用紙で支払いする場合には、振込手数料220円がかかります。

請求書は確認できますか?

Web上にて確認可能です。紙での郵送は110円/月かかります。電気料金とガス代を一括で支払う場合には手数料はありません。

④:契約期間や解約手数料、違約金は?

契約期間はありますか?

料金適用開始日から1年間(自動更新)です。プレミアムプラン・プレミアムS/Lに関しては、2年契約にもできます。

解約手数料はありますか?

解約手数料はありません。

解約の違約金はありますか?

2年契約の場合、契約期間満了日から遡った2ヶ月の間以外に解約する場合、原則として違約金5,000円(税込)がかかります。1年契約の場合は、同様に3,000円(税込)の違約金です。

⑤:解約手続きはどうしたらよい?

現在のお住まいで切り替える場合

新しく利用する電力会社にて解約手続きが行われるため、自分自身で解約手続きを行う必要はありません。

引っ越しにより電力会社との契約を終了する場合

自分自身で現在の電力会社へ連絡した後、解約の手続きを行う必要があります。

東京電力の企業情報

東京電力の企業情報

引用:東京電力 公式ホームページ

企業名 東京電力エナジーパートナー
本社所在地 〒104-0061
東京都中央区銀座八丁目13番1号 銀座三井ビルディング
代表者名 代表取締役社長 秋元 展秀
URL http://www.tepco.co.jp/ep/index-j.html
ABOUT ME
高橋 航
高橋 航
大手電力グループ会社就職→2019年1月退職→ブログ運営開始→現在、Webライターとしても活動中。副業の始め方・稼ぎ方・楽しみ方の情報を月5万円を目標に発信します。
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