北海道電力は、「ほくでん」とも呼ばれ、北海道エリアを中心に電力を供給している企業です。
本記事では、上記の疑問を解決します。
本記事の内容
上記の5本立てです。
北海道にお住いの方で、電気料金を見直したい方は必見です。
早速、みていきましょう。
本記事の信頼性
本記事を書いている僕は、大手電力会社グループに勤務経験があり、Webライターとしても電気に関する案件を80件以上受注しています。
北海道電力の動画
テレビCMやメディア活動も積極的に行っている大手電力会社です。
目次
北海道電力の電気料金はいくら?料金プランは7種類
新規加入できる北海道電力の料金プランは主に7種類あります。
それぞれのプランにおける電気料金をみていきましょう。
従量電灯Bプラン
人数 | 1人暮らし | 2人暮らし | 3~4人暮らし |
---|---|---|---|
毎月の電気代 | 平均5,600円 | 平均7,400円 | 平均10,900円 |
※1人暮らしの電気使用量を280kWh、2人暮らしの電気使用量を350kWh、3~4人暮らしの電気使用量を500kWhとして計算しております。
従量電灯Bプランは、一般家庭向けの料金プランです。契約アンペア数が10A~60で、24時間同一料金となっているため、このプランで契約しているご家庭は多くあります。
ただし、現在では電力自由化の影響もあり、他のプランへ切り替えるだけで今よりも電気代を安くできる可能性が高いため、積極的にプランを見直してください。
従量電灯Cプラン
人数 | 1人暮らし | 2人暮らし | 3~4人暮らし |
---|---|---|---|
毎月の電気代 | 平均6,600円 | 平均8,100円 | 平均11,200円 |
※1人暮らしの電気使用量を280kWh、2人暮らしの電気使用量を350kWh、3~4人暮らしの電気使用量を500kWhとして計算しております。
従量電灯Cプランは、店舗や事務所、飲食店といった電気をたくさん使用する事業者向けの料金プランです。
契約容量が6kVA以上50kVA未満、24時間同一料金となっています。北海道電力と契約している事業者の多くは、このプランを選択しているでしょう。
こちらも電力の自由化により、電気代を安くできる可能性が高いため、積極的に料金プランを見直ししてください。
eタイム3プラス
人数 | 1人暮らし | 2人暮らし | 3~4人暮らし |
---|---|---|---|
毎月の電気代 | 平均7,000円 | 平均8,100円 | 平均10,700円 |
※1人暮らしの電気使用量を280kWh、2人暮らしの電気使用量を350kWh、3~4人暮らしの電気使用量を500kWhとして計算しております。
eタイム3プランは、オール電化住宅の方向けの料金プランです。朝晩・午後・夜間の時間別に電気料金が設定されており、夜間時間(18時~翌8時)の料金が割安となっています。
このプランを契約できるのは、エコキュートなどのヒートポンプ式給湯器、温水暖房やエアコンなどのヒートポンプ式暖房機、家庭用の電気式ロードヒーティングのいずれかの機器を設置・利用している家庭に絞られます。
Web・eプラスB
人数 | 1人暮らし | 2人暮らし | 3~4人暮らし |
---|---|---|---|
毎月の電気代 | 平均5,600円 | 平均7,400円 | 平均10,900円 |
※1人暮らしの電気使用量を280kWh、2人暮らしの電気使用量を350kWh、3~4人暮らしの電気使用量を500kWhとして計算しております。
Web・eプラスBプランは、Web料金お知らせサービスを利用して毎月の電気料金を確認する際に、毎月300円の割引が適用される料金プランです。
日中、在宅していることが多いご家庭や、家事などをまとまった時間ではなく分散して行っているようなご家庭といった電気の使用量が少なめ~普通のお住いにおすすめします。
Web・eプラスC
人数 | 1人暮らし | 2人暮らし | 3~4人暮らし |
---|---|---|---|
毎月の電気代 | 平均6,600円 | 平均8,100円 | 平均11,200円 |
※1人暮らしの電気使用量を280kWh、2人暮らしの電気使用量を350kWh、3~4人暮らしの電気使用量を500kWhとして計算しております。
Web・eプラスcプランは、Web料金お知らせサービスを利用して毎月の電気料金を確認する際に、毎月300円の割引が適用される料金プランです。
家電製品を多く取り扱っているご家庭や、電気の使用量が毎月多いご家庭、業務用の大型冷蔵庫などを取扱っている店舗の方などにおすすめします。
エネとくLプランB
人数 | 1人暮らし | 2人暮らし | 3~4人暮らし |
---|---|---|---|
毎月の電気代 | 平均11,800円 | 平均12,100円 | 平均13,500円 |
※1人暮らしの電気使用量を280kWh、2人暮らしの電気使用量を350kWh、3~4人暮らしの電気使用量を500kWhとして計算しております。
エネとくLプランBは、400kWhまでの電気料金が定額で超えた分の電気料金単価も割安に設定されているプランです。
毎月400kWh以上電気を使用することのあるご家庭であれば、エネとくLプランでお得に利用できます。
現在の契約アンペア数が10A~60Aの場合は、エネとくLプランBでの契約です。
エネとくLプランC
人数 | 1人暮らし | 2人暮らし | 3~4人暮らし |
---|---|---|---|
毎月の電気代 | 12,400円 | 平均12,300円 | 平均13,300円 |
※1人暮らしの電気使用量を280kWh、2人暮らしの電気使用量を350kWh、3~4人暮らしの電気使用量を500kWhとして計算しております。
エネとくLプランBは、400kWhまでの電気料金が定額で超えた分の電気料金単価も割安に設定されているプランです。
毎月400kWh以上電気を使用することのあるご家庭であれば、エネとくLプランでお得に利用できます。
現在の契約容量が7kVA以上の場合は、エネとくLプランCでの契約です。
北海道電力のメリットは?ポイントがたまりやすい
北海道電力のメリットは、会員制のWebサービスである「ほくでんエネモール」に登録するとポイントがたまりやすいといった点です。
貯まったポイントは、北海道のご当地商品や他社(ツルハドラッグやニトリ、LUCKYなど)のポイントへ交換できます。
ポイントは、コラムを読んだり簡単なアンケートに答えることでも貯まるため、北海道にお住いの方にとっては、大きなメリットと言えるでしょう。
【3手順】北海道電力に切り替える際の契約手続き
北海道電力に切り替える際の契約手続きは、3手順あります。
それぞれの手順を確認しましょう。
①:申込みの手続きを行う
電力会社を切り替える際は、北海道電力のホームページから行いましょう。
②:スマートメーターを設置
電気を利用する際、家庭には電力メーターを取り付けます。現在、北海道電力ではスマートメーターと呼ばれるものを設置しているため、設置が必要です。
また、これに関しては、北海道電力への切替えに限らず、電力会社を切り替える際にはスマートメーターの設置が必要となります。
スマートメーターの設置は、原則無料で5分~40分で完了します。設置への立ち合いに関しても原則は不要です。
③:北海道電力の利用開始
スマートメーターの取替工事が完了すると、北海道電力の電気が利用可能です。
北海道電力に関してよくある質問
北海道電力の契約や解約についてよくある質問をまとめました。
サクッとみていきましょう。
①:マンションやアパートで契約可能?
電力会社と直接契約しているのであれば、賃貸やマンション、アパートに関係なく切り替えが可能です。ただし、建物全体が電力会社と一括で契約している場合に限って、個別に切り替えはできません。
②:オール電化住宅の場合でもオトクになる?
北海道にお住いの方向けサービスに、夜間の電気代が安い「eタイム3プラス」があります。
③:契約手数料や支払い方法、請求書は?
契約手数料はかかりますか?
契約手数料はかかりません。
支払い方法は何が可能ですか?
口座振替・クレジットカード・振込用紙が支払いに使用できます。
請求書は確認できますか?
紙の検針票もしくは北海道電力のホームページにある「Web料金お知らせサービス」にて確認できます。ちなみに、Web料金お知らせサービスに登録すると紙の検針票は届かなくなります。
④:契約期間や解約手数料、違約金は?
契約期間はありますか?
電気料金の適用開始日から1年間が契約期間です。
解約手数料はありますか?
解約手数料は、ありません。
違約金はありますか?
解約の違約金は、かかりません。
⑤:解約手続きはどうしたらよい?
現在のお住いで切り替える場合
新しく利用する電力会社にて解約手続きが行われるため、自分自身で解約手続きを行う必要はありません。
引っ越しにより電力会社との契約を終了する場合
自分自身で現在の電力会社へ連絡した後、解約の手続きを行う必要があります。
北海道電力の企業情報
企業名 | 北海道電力 |
---|---|
本社所在地 | 〒060-8639 札幌市中央区大通東1丁目2番地 |
代表者名 | 代表取締役 藤井 祐 |
URL | http://www.hepco.co.jp/ |